【参加レポ①】beatmania 25周年記念大会「極上亡霊PARO LEAGUEだ!五鍵亡霊成仏絵巻」〜緊迫の予選〜
皆様ご無沙汰しております。R.K.(りょう)です。
2022/12/10(土)にbeatmania誕生25周年を記念した「極上亡霊PARO LEAGUEだ!五鍵亡霊成仏絵巻」が開催されました。
トーナメントを制すると無事「「成仏」」できるというインパクト大のコンセプトとなっております。
今回私ども(最終的なチームは.k3さん、CALP5Kさん、BEATNIKさん、Tさん)
無事成仏いたしました。(わーい)
BEMANI PRO LEAGUEを彷彿とさせる熱いチーム戦となっておりまして、準備期間に考えたことや当日の戦略について記録に残します。
【予選】
チーム2人が先方大将に分かれ NORMAL譜面全曲 から自薦を1曲ずつ出し合い勝ち点で争う形式にて行われました。
この予選、非常に重要な意味合いを持ちます。1回戦以降 勝者が敗者から1人をピックアップして仲間に加える「道連れ」システムがあるのですが、予選敗退するとそのチャンスが少なくなります。(別途存在する「蜘蛛の糸」システムによって救済される可能性あり)
組み合わせは以下の通り。我々はtachininさん&KMTM2130さんチームと予選を戦うことになりました。
tachininさん&KMTM2130さんチーム(通称「少年チーム」)は今回の会場ザ・インドアゲームの常連であるため練習環境が整っていることから、ボーダーパーフェクトを決められる可能性を想定していました。
それに対し我々チームとしては「少なくとも自薦は通し、引き分けになっても仕方ない」と考えておりました。(団体 greed eaterまで持ち込めば、何とかなるだろうと…。辛判定曲は経験がものを言うので)ということで、.k3さんは十八番であるWater frame(N)で決定しました。(縛りなく自薦曲がプレイできるのは予選だけ、ここで変に温存するのも…という考えもありました。1発勝負なので。)
私は脳筋なので、ボーダーパーフェクト決められても素点で勝てる曲として西新宿清掃曲(N)を選択しました。beatmaniaの仕様として、ソフランしたときは判定位置が変わります。具体的には中盤での超加速終了時から判定がそれまでより下に沈みます。この判定変動はその譜面をやりこまないと染みつかないもので、自信がありました。
↑事前練習の模様
ちなみに、少年チームの自選曲としては以下を想定していました。
↓ボーダーパーフェクト想定
20,November(hard mix), u gotta groove, Tokai, Rugged Ash, Resolve, Quick Master, LOGICAL DASH, life goes on, FIRE DUB, 2.14.13
↓tachininさん想定
qingdaoはじめbeatmania III楽曲, REFERENCE, WATERING
~当日~
まずはぜひアーカイブで試合をご覧になってください!!
.k3さん自薦 Water flame(N)
.k3さん 190041+3110(Perfect bonus)=193151pt WIN!!
KMTM2130さん 148457+0=148457pt
目論見通り、やり込み力で本番プレッシャーを跳ね除けPerfect勝利!ノースピ五鍵で19万点は本当にお上手。
KMTM2130さん自選 Water flame(N)
???
.k3さん 190871+3110(Perfect bonus)=193981pt WIN!!
KMTM2130さん 168049+0=168049pt
まさかの曲被りは我々にとってはラッキーな展開でした。KMTM2130さんも後半ボーダーを試みるなど、やはり一筋縄ではいかない少年チーム...
R.K.自選 西新宿清掃曲(N)
前半抜けのスコア差を見て落ち着くことができました。
R.K. 194505+3110(Perfect bonus)=197610pt WIN!!
tachininさん 176812+0=176812pt
勝利!この時点でチームの勝利が確定しました。本番のパフォーマンスとしては良好なコンディションの7〜8割ほど。僕はピカグレ時にノーツの判定ラインからの沈み具合を目視・記憶しておいて打鍵にフィードバックをかけるプレイスタイルなのですが、まだ「見えていない」感覚は残ったままでした。
とはいえ、ある程度は自分の実力が出せることもわかり、安心できた部分がありました。
tachininさん自選 CLOUDY MUSIC(N)
R.K. 174454+0=197610pt WIN!!
tachininさん 158340+0=158340pt
結果としてはGOODの差が得点に現れた形で勝利。SLAKE曲までは予想していたのに、CLOUDY MUSICは抜けてました。。曲終わりスカスカなので、ボーダーも考えられ、もし勝負が決まる場面だったら緊張して敗北もあり得たと思います。
対戦結果と別の視点で言うと、BPM190の CLOUDY MUSICをプレイしたこと自体、大会全体を通していうと「厄介」な出来事でした(少年ごめんね、曲は好きだし対戦して楽しかったんだけどw) ご存じの通り、beatmaniaはBPM依存でスクロールスピードが変動するゲームです。BPMが違いすぎる曲を連続してプレイすると、目線位置が変化させる都合上 判定を掴むまでに時間がかかります。(1ノーツ目GOODとか…)
予選にて仕上げた曲を2回連続して行った.k3さんとCLOUDY MUSICに判定破壊された僕。2回戦の.k3さんとの役割分担はそのことも頭に入れていました。
次回の更新は1回戦について書きます。